ハンタウイルス感染症(腎症候性出血熱、ハンタウイルス肺症候群)(Hantavirus Infection)
大事にならなければいいのですが・・・
あのコロナの時も、ダイヤモンド・プリンセスから大きくなりましたから。
ハンタウイルスの集団感染の疑いが出ているクルーズ船、「MVホンディウス号」はカナリア諸島でまだ停泊中です。
ただ、スペイン保健省が受け入れる方針を出しています。
医療チームが乗客と乗員に対し、適切な検査と治療を行ったうえで、各国への帰国手続きを進めるということです。
ハンダウイルスとは・・・
ハンタウイルスはネズミなどのげっ歯類の一部が持っているウイルスです。分類上はブニヤウイルス科のハンタウイルス属に属します。流行地域でウイルスを持っているげっ歯類にかまれたり、排泄物に触れたり、排泄物を含んだほこりを吸い込んだりすることによって感染します。腎症候性出血熱、ハンタウイルス肺症候群という2つの疾患を起こします。
腎症候性出血熱とは・・・
発熱、腎臓の障害を特徴とする疾患で、主な流行地域は極東アジア(中国、数万例/年)と北欧・東欧(数千例/年)を主とするユーラシア大陸全域です。わが国では1960~70年代に発生の報告がありますが、その後はみられていません。
重症型では3~15%が死亡します。
ハンタウイルス肺症候群とは・・・
1993年、米国南西部で初めて流行が確認された呼吸器疾患で、新種のハンタウイルスが病原体であること判明しました。これまでに、米国、カナダ、南米(アルゼンチン、チリ、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイ、ボリビア、パナマ)で患者が発生しています。約40%が死亡する重症度の高い疾患です。
どうやってうつる?・・・
ウイルスを持ったげっ歯類の糞や尿が粘膜や傷口に直接触れたり、排泄物の含まれたほこりを吸いこんだり、直接げっ歯類に咬まれたりすることで感染します。基本的にヒトからヒトへ感染するものではないが、例外的にハンタウイルスの一種であるアンデスウイルスにおけるヒト-ヒト感染事例が報告されています。なお、日本国内では患者発生の報告はありません。
でも今回はすでに、ヒト➡ヒト感染が報告されております。



