052-908-4795
電話受付時間 平日9:00-18:00
佐藤なうsato-now

NYタイムズ総有料購読者1000万人突破へ

米新聞大手ニューヨーク・タイムズは8日、9月末時点で総有料読者数が1008万人になったと発表しました。
この中身なのですが、1008万人の総有料読者数のうち、941万人が電子版やパズルなどのデジタル読者です。紙を取っている人なんてほぼいないんですね。そして随分多国籍で、あらゆる言語に翻訳されて全世界中で売れているとか。儲かって、儲かって仕方ないような様子です。
他方で、こんな話題も先月出ていました。「米紙ワシントン・ポストが人員削減に動くことが10日、分かった。全従業員の約9%にあたる240人を削減する。」対局な情報です。ワシントン・ポストの読者数は伸び悩んでいて、20年には有料読者数は一時300万人に達したが、現時点では約250万人にまで落ち込んでいます。要するに、ネット戦略(電子版やアプリなど)を上手く活用してどんどん伸びている企業と、そうでない企業の典型的な例のような気がします。
どの業界も同じことが起きていると感じるのは私だけでしょうか。
あと、これはどうでもいい情報ですが、ワシントンポストは10年前にAmazonのジェフ・ベゾフ氏が買収しています。Amazonでもなかなかうまくいかないこともあるんですね・・・

日本の新聞業界も、もう悲惨な状況です。私は25年新聞折込をほぼ毎月発注してますので、どれだけ減っているのかは明白です。97年がピークと言われており、約5400万部発行、現在は3000万部発行、半数近く減ったことになります。購読者が減るので当然広告収入が減る、そうなると新聞業界は購読者や広告主への値上げをする、更に両者が減る、ある一定の広告主に配慮して記事も書かなければならなくなる、更につまらなくなる、こんな悪循環でしょうか。
このままいくと、もちろんゼロにはならないと思いますが、理系的思考で曲線を推測すると、20年後には新聞なくなってしまうんですよね。
ちなみに私は、隣の実家(義理の父母)から夜新聞をもらって読んでいます。※別に朝読みたいわけでもなく、夜ゆっくりお酒の友として読むだけなので・・・約5000円浮くしね。ただ今回のNYタイムズの記事をよんで、NYタイムズの電子版、おもしろそうだなあと。さすがに英語版は読めないので(チャレンジすれば飛躍的に英語力は高まるが・・・そんな年齢でももうないし)日本語版を読んでみようかと、検討中であります。電子版ですが、月15ドルからいけるということで、なかなかお手頃感もあります。最初の1か月は99セントとのこと・・・

関連記事

高校野球におけるDH制導入決定
こんなニュースがありました。高校野球で来春の選抜大会から指名打者(DH)制を導入する方針であることがわかりました。今さら?感は否めませんが、逆になぜ今までダメだったの?と調べたくもなります。伝統、慣習などはなかなか変えられない・・・特に日本はそうなのかもしれま…
タイ・カンボジア、停戦へ(トランプ仲介?)
昨日こんなニュースがありました。そもそもなぜ争いになったのか、5日前、に発生した地雷事故。タイ兵1人が地雷により片足を失い、さらに5人が負傷した。タイ政府はこれらの地雷が新たに埋設されたものだと主張しているが、カンボジア側はこれを否定し、「根拠のない非難」だと…
法改正10/1~ 130➡150万円の壁へ(19歳以上23歳未満)
10月から法改正となります。19歳以上23歳未満の人の健康保険の認定対象者の年間収入について、現状、年間収入に係る認定要件の額が現状130万円未満であるところ、認定対象者(被保険者の配偶者を除く。)が19歳以上23歳未満である場合にあっては150万円未満として…
CONTACT

お電話でのお問い合わせ

052-908-4795

電話受付時間 平日9:00-18:00

メールのお問い合わせ

お問い合わせ

24時間受け付け