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参院選2025/焦点④ 日本維新の会「社会保険料から、暮らしを変える。」

選挙まで残り数日となり、争点などを勉強しております。
各党「マニュフェスト」を公表してますのでそこから重要な所だけ。
今回は「日本維新の会」です。
党首は、吉村 洋文さん、大阪府知事です。

優先政策
①社会保険料を下げて暮らしを変える
②副首都から起動する経済成長
③教育・保育の無償化と質の向上

テーマ別政策を項目別に
1,経済・財政
・物価高対策として、特に価格上昇が著しく、国民の生活に直結する生活必需品である食品について、消費税を2年間ゼロ(免税)とする措置を講じる。家計の負担を軽減し、生活の安心と安定を確保する
・コロナ禍で膨張して以降、当初予算での過剰計上、目的重複、流用が常態化し、補正予算編成の回避手段にもなり、財政民主主義を形骸化させている予備費を見直し、国会の監視が行き届く財政運営を徹底する

2,外交・防衛
・防衛費は国民の負担増に頼らずGDP比2%まで増額し、他国からの武力による侵略や、テロ・サイバー攻撃・宇宙空間等の防衛体制を総合的に強化し、国民の生命と財産を守れる「積極防衛能力」を整備する

3,社会保障
・国民医療費の総額を、年間4兆円以上削減し、後期高齢者支援金等の圧縮により、現役世代1人当たりの社会保険料を年間6万円引き下げ
・社会保障制度の抜本改革に向け、政局化を避けて年金・医療・介護の構造改革を横断的に議論する枠組みとして、与野党議員と専門家が参加し、総理大臣が主催する「社会保障国民会議(仮称)」を設置する

4,子育て・教育
・子どもたちが経済状況にかかわらず多様で質の高い教育を受けられるよう、義務教育に加えて幼児教育・高校を所得制限なく無償化する
・出産にかかる医療費は原則保険適用とし、さらに「出産育児バウチャー」を支給することで出産費用を無償化する

5,憲法改正
・国民自らが憲法を選択する国民投票を早期に実施する
・憲法第9条については、国連憲章に基づく国際法体系の中で確立されている第1項の平和主義・戦争放棄を堅持した上で、憲法成立時の背景を振り返り、国家の固有の権利としての自衛権、ならびに内閣総理大臣を最高指揮官とすることおよび法律の定めにより国会の承認等の統制に服することの文民統制に関する規定の下、国防のための自衛隊を保持することを明記し、自衛隊の存在の否定とも解釈され得る第2項については削除を含む見直しを行い、新規条文を起草することによって、現在のわが国の状況に即した新たな平和主義を打ち建てる

農林水産、政治改革、多様性、災害対策、環境エネルギーなどは割愛

ここは、最後の砦である吉村さんがまだ精力的になされているので、何とか持ちこたえてはいますが、ジリ貧状態の政党です。創設者の橋下徹さんが、「やーめた」と言って、選挙敗北後好き勝手なことをし始めましたので、政党としてはそこで終わりだったのではないでしょうか。
ある種カリスマで、日本を本当に変える意志も力もあったのに、長い道のりに耐えられなかったのでしょうか、仕方のない所ですね。
吉村さんもすばらしい方で、個人的にはとても好きな方ですが、政党としてはすでに終わっている感が否めません。
今回の選挙でもほぼ票は取れないでしょう。

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