直前期社労士試験対策:一般常識に関して⑧
多くの受験生から質問を受けております。
その中でも直前期は「一般常識」対策について聞かれることも多くあります。
その中から重要なものを挙げてみることにします。
※複数回に分けて紹介します。
受験生の皆様は同じような疑問があれば参考にしてください。
Q.一般常識の「判例」はどのように勉強するとよいでしょうか。
A.現実的な対応としては、①テキストに載っている判例をまず読む、②過去問にも判例は多く出るので択一・選択問わず一通り確認する、③答練などで登場した判例をその都度押さえる、この3つに尽きます。判例集やネット検索でいくらでも読むことはできますが、量をこなすこと自体が目的化してしまうと、あまり効果は上がりません。
判例とは、具体的な紛争に法律を当てはめて裁判所が下した判断であり、そこでの法律解釈こそが問われる対象です。意識すべきは、①その判例が結論としてどういう法律解釈を採ったか、②対立する利害・価値観をどうバランスさせてその結論に至ったか、という理論構成に慣れることの2点です。
数多く読める時間があるならそれに越したことはありませんが、時間が限られているなら、テキストや過去問に出てくる判例の「構成」を丁寧に読み解く方が、結果的に論理の型に早く慣れます。気になる判例が出てきたら、息抜きがてらネットで事件の背景を調べてみるのも、理解を深める良い方法です。
出る判例は何度も何度も出されています。
例えば、
三菱重工長崎造船所事件:7回
白石営林署事件:7回
大星ビル管理事件:5回
細谷服装事件:4回
・・・
ということなのです。



