直前期社労士試験対策:一般常識に関して⑦
多くの受験生から質問を受けております。
その中でも直前期は「一般常識」対策について聞かれることも多くあります。
その中から重要なものを挙げてみることにします。
※複数回に分けて紹介します。
受験生の皆様は同じような疑問があれば参考にしてください。
Q.過去問を何年分解けば問題ないでしょうか。そして何周くらいすればよいでしょうか。
A.5周はしなければ・・・とよく聞こえてきますが、ここはそれぞれ定着度によります。そして10年分やれば十分です。過去問の一問一答は知識を定着させるためのインプット教材であり有効ではあるのですが、効率を考えるなら、何度も間違える問題にだけ印をつけておいて、直前1ヶ月でその印のついた問題だけを集中的に見直す、という使い方の方が費用対効果は高くなります。
本試験の択一式は五肢択一形式ですので、一問一答形式の過去問は「苦手潰し」に絞って使い、余裕があれば年度別の五肢択一形式の問題集に切り替えるのが理想です。択一は「正しいもの・誤っているものを選ぶ」プロセスそのものに慣れることが得点力に直結するので、量より解き方の習熟を優先してください。すでに何周かこなしている方であれば、ここからはペースを落として構いません。目安としては、択一は5年分でも十分、10年分あれば申し分ありません。
選択式については話が別で、こちらは必ず10年分解いてください。選択式の過去問は択一以上に重視すべきで、理由は2つあります。
1つ目は、国民年金法・厚生年金保険法などでは、同じ論点が3〜4年おき、時には6年周期くらいで形を変えて再登場することがあるためです(雇用保険法1条の条文が、ある年に選択式で出題され、その6年後に再び問われた例があります)。「一度出た論点はしばらく出ない」というのはよく聞く俗説ですが、実際にはそうとも限りません。
2つ目は、選択式が「推論の訓練」になるからです。答えを知っている過去問であっても、「この一文のこの部分に注目すれば、この空欄が埋まる」という思考プロセスを毎回意識的にたどることで、初見の問題に対応する地力がついていきます。
まとめると、選択式は理想10年分、択一式は時間との兼ね合いで5年分程度が現実的な目安です。
あらゆる手段を使ってください。聞き流しなどを使うのもよいでしょう。youtubeなど有効です。スキマ時間にとにかく目に触れることも大切です。
見たことある・・・ここが出ればラッキーですから。



