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佐藤なうsato-now

ミルトン・フリードマン「政府からの自由」

最近写真の本を読んでおります。見覚えのある方も多いのかと思います。もう40年近く前に発売された本なのですが、実に明快で、40年後の今の問題をすでに予言していたかのような文章です。現在の世界が抱えている諸問題をすでに分かっていたという感じがします。
著書は「政府からの自由」ミルトン・フリードマンのものです。簡単に要約すると、ケインズ主義(福祉国家や大きな政府)と真逆な、小さな政府を理想とした徹底した市場主義の論者です。最近の日本では小泉政権がまさにこれを真似た政策だったかと思います。レーガンやサッチャーも同様ですね、つまり成功した政治家の代表例でもあります。
アメリカの雑誌プレイボーイからの取材のインタビューが載せられていますが、どんどん吸い込まれるように読んでしまいますね。明快な語り口はとてもあこがれてしまいます。久しぶりにいい本に出会えました・・・すべてが彼の思想に賛同というわけではないですが・・・

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