052-908-4795
電話受付時間 平日9:00-18:00
佐藤なうsato-now

新NISA

1月1日から新NISAがスタートしました。なぜ新しくなるのか、これは明白で「自分で老後の資金は何とかしなさいよ!」こう国が言っているんです。どう考えても公的年金が今から子供がどんどん産まれて、年金保険料がうなぎのぼり!なんてことはあり得ないですから。確実に現行の65歳からの年金は70歳になっていくのでしょう。更に、マクロ経済スライドなどの措置はありますが、年金の受取額は確実に減っていくでしょう。それは支える世代の人口が減って、年金が必要な世代は増える、そして医療は向上して平均寿命は上がり続ける・・・
こんな状況で年金が増えるはずもありません。
ですから、新NISAを国をあげて押すんですね。
少し変更点などを整理してみます。
1,年間投資上限額が引き上げられました。
旧NISAではつみたてNISAが年間40万円、一般NISAが年間40万円でしたが、新NISAでは、つみたて投資枠で年間120万円、成長投資枠で年間240万円まで上限が引き上げられました。
さらに、旧NISAではどちらかを選択する必要がありましたが、2024年からは併用が可能になり、年間360万円まで投資できるようになりました。
2,非課税期間は無期限
新NISAの非課税期間は無期限、ずっと税金がかからず運用できます。
旧NISAでは一般NISAで5年、つみたてNISAで20年の非課税期間が設けられていましたが、新NISAではこれを撤廃。無期限で非課税となりました。
3,最大利用限度額は1800万円
今までは一般NISAが600万円、つみたてNISAは800万円でした。それが新NISAは1800万円までとなりました。
4,実施期間が恒久化へ

まあ、日銀の資金循環統計というのがあるんですが、2023年9月時点で個人の金融資産は2121兆円あるんです。
何かよくわからないほどお金があるんですね。そのうちの50%いじょうが現金と預金なんですから、そこからの流入ですね。
もちろん元本割れのリスクがあるのでそれぞれの考え方次第ですが・・・
私は日本円ベースの株式が50%以上の割合ですので、今後はドルベースの債権又は株式へ移行したいと考えております。

関連記事

教えて!出生後休業支援給付金の話 制度利用ガイド(パパ編とママ編)
厚労省からわかりやすいパンフレットが出されました。「手取り10割ってどういうこと??」わかりやすく書てあります。 令和7年4月から施行された出生後休業支援給付金、育児時短就業給付金の内容や手続きを、わかりやすく説明したデジタルパンフレットとなっています。 詳し…
通勤手当の非課税限度額の改正
令和7年11月19日に「所得税法施行令の一部を改正する政令(令和7年政令第380号)」が公布され、通勤のため自動車などの交通用具を使用している給与所得者に支給する通勤手当の非課税限度額が引き上げられました。 この改正は、令和7年11月20日に施行され、令和7年…
立山連峰
出張で、富山・新潟ルートで来ております。写真は立山連峰が奥の方に・・・親不知海岸でヒスイ散策も少しだけできました。まあ、道中もPC片手に仕事しながらなので、ゆっくりというわけにもいきませんが。雪もちらほら、立山連峰はもう真っ白です。赤倉温泉、苗場、志賀高原、戸…
CONTACT

お電話でのお問い合わせ

052-908-4795

電話受付時間 平日9:00-18:00

メールのお問い合わせ

お問い合わせ

24時間受け付け