佐藤なうsato-now
生きて行くこと
今朝、こんな記事を見ました。
医師:「この病院に来た理由は何ですか」
男性:「安楽死するためです」
医師:「点滴を開けたら、何が起こるか理解していますか」
男性:「静かに眠りに入り、数分後に心臓が止まります」
医師:「そうです。あなたの心臓は止まって死にます」
男性:「はい」
四肢麻痺の男性が安楽死が合法のスイスで最期を迎える時のやり取りです。
日本では当然認められていません。
この方のフランスも認められておらず、スイスに行って選択をしたと。
交通事故後の耐え難い痛み、もうどうしようもなくこの選択しかないと・・・
安楽死の要件は「耐え難い苦痛」、「回復の見込みがない」、「治療の代替手段がない」、「明確な意思表示」の4つだそうです。「耐え難い苦痛」は肉体的な痛みである必要はなく、精神的な痛みも含まれるとのこと。
賛否両論はありますが、「安楽死」は自ら死を選択すること、
一方、「死刑」に関しては他人が死を選択すること、
両極にある「死」に対する解釈、皆さんはどう思われますか。
正解があるのかはわかりませんが、自身での立場はしっかり考えておこうといつも思っています。
いい機会ですので1日色々探ってみることにします。