毎日泣いている子が最強
昨日こんな事例を目にしました。※中村のブログ参照
「いつも泣いている生徒がいます。涙は見えませんが泣いてるのは手に取るようにわかります。
難しすぎるから先に進みたくない。わからない問題ばかりで全然解けないから問題に触るのが怖い。
今までやってきたことの自信を失うのが嫌だ。
そんなことを考えいつも泣いてます。泣いてないといいますが・・・ホントは泣いてます。」
感情を出さない子、すぐ表に出る子、様々なのですが、
私の経験上は感情豊かな子の方が温かみもあり、得てして伸びていく度合いが強いのかなと感じます。
結局得をするのです。
そのような子(大人も含め)は必ず気にかけてもらえますし、
気にかけてもらえればアドバイスももらえます。
それすら表に出さない子はアドバイスすらもらえません。
結局は正直者が得をする世の中になっているのだと私自身思いたいのかもしれませんが・・・
中学受験をチャレンジしている現実がまず他の小学生よりアドバンテージを得ています。
更に、そこで得られる様々な経験がすべて糧になっていくのです。
やりたくなくて先に進めない自分がいて、その状況で時間が進んでいくことに葛藤が生まれていますし、
そこで気づいて、次の選択ができる環境にあるとことこそが他にはない経験を得ていますのでその時点でプラスなのかと思います。
結果は何年後かにしかわかりませんが、その過程が結果につながっていることは明白です。
南海トラフも同じです。
地震予知は完全に不可能なのは誰しもわかってはいますが、宮崎の地震で、忘れかけている(東日本大震災)記憶を戻すきっかけにはなります。
誰しも日本にいる限りは可能性があるという事実を。
そして南海トラフに結びつけようとする政府、気象庁も戦略的には正しいです。
ただ、南海トラフが来るかどうかは別問題です。
私は来ないと思っていますが・・・