佐藤なうsato-now
なぜまだ前の保険証が使えるのか・・・
厚生労働省は『保険証に関する“暫定措置”』を連発しています。
「後期高齢者には全員に資格確認書を送付する」「資格確認のお知らせだけでも受診できる」「有効期限切れの保険証で受診できる」など、医療現場で相次ぐトラブルにその都度対応している形です。
それほど、エラーが本当に多いようでして、医療機関も、「てんやわんや」らしいです・・・
多くのエラーが3つ
①「資格情報が無効」
②「名前とか住所に、●(くろまる)で出る」
③「カードリーダー等の接続不良、認証エラー」
いずれも医療現場に混乱を招く内容ですが、特に問題なのが「資格情報が無効」です。
これは保険情報(資格情報)の確認が出来ない、つまり保険証の役割を果たしていな
いということ。
約51%の医療機関で発生している・・・
マイナ保険証開始以来、ずっと無くならないのが、接続不良やフリーズ、認証エラーといったカードリーダー等機器の不具合。
特に、病院へ行く多くの方は「高齢者」ですから、暗証番号を忘れている人もたくさんいますし。
まあ、全員へ「資格確認書」を自動交付がいいかもしれません。
ただそれは、「今までの水色の保険証でよかったのでは??」となりますが。



