佐藤なうsato-now
埼玉、頭おかしい条例?
こんな見出しで今朝はどのニュースもこの話題で持ちきりですね。少し要約しますと、埼玉県議会で自民党埼玉県議団が提案した条例案です。禁止事項の一例を挙げてみます。
・短時間で子どもに留守番させること
・子どもだけで公園で遊ばせること
・子どもだけのお使い
・子どもだけの登下校
・子どもだけ家においてのゴミ出し
・未成年の高校生に子どもの面倒をみさせること
※小3までを子どもとしています。小4~6年も努力義務です。放置を見つけた場合は「通報」義務が県民の義務です。
県虐待禁止条例改正案として出されているのですが、こんな法案をよく出せましたし、可決しているところが終わってますね。
頭のいい方たちが考えて保難を出して、県民の代表者が可決しているのですから民主主義の怖いところです。
未来の日本を救えるのは少子化対策しかないのに、子どもを育てにくい環境にしてどうするの?久しぶりに世紀の悪法案です。これ、今後どうなるんでしょうね。
(地方自治法に定められた直接請求) 条例の制定または改廃を請求するには 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する者の総数の50分の1以上の者の連署をもって、その代表者から地方公共団体の長に対し、条例の制定または改廃を請求することができる。
こうありますので、署名活動をして廃案にしなければならないのでしょうか。
少し注目して今後を探っていきたいニュースでした。
ちなみに、こちらの法案は自民・公明の賛成多数で可決されていますよ。