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グレーゾーンハラスメント

先日、ある会社様でハラスメント研修を行いました。
研修の際は最近の事例をいくつか紹介するのですが、その中に「グレーゾーンハラスメント」というものも取り上げました。
文字通り、ハラスメントかどうか微妙な所の話です。
ハラスメントといえない言動でも、相手が不快感や戸惑いを覚えていたら「グレーゾーンハラスメント」となりえます。上司が職場の飲み会は「ふつうは全員参加だよ」と言うと、半強制すなわちグレーゾーンになることもあります。椅子の背もたれにかけた上着が落ちかけていたのを先輩が直したことを「セクハラ」と感じた女性もいます。どこを基準にするかが問題となります。

こんな調査結果も・・・
グレーゾーンハラスメントに該当する何らかの言動をした経験がある人の6割が、良かれと思っての行動だったという認識を持っていた。

▽ため息や舌打ち、あいさつを返さないなど不機嫌な態度 26・2%
▽社内の飲み会や接待への参加強制 16・2%
▽過去の慣習や個人的な価値観・先入観に基づいた発言 14・5%

➡さらに、こうした不快な言動を受けたことが原因で「退職を検討したか」との問いに対しては、45・8%が「はい」を選んだ。

職場でもどこでも気に掛けなければならない世の中です。
だからといって、コミュニケーションを取らなければ仕事はうまく運ばない・・・
難しい時代になってきております。

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