佐藤なうsato-now
ここにも春の芽が・・・
写真をご覧ください。
これは昨年の夏に、兵庫県で唯一釣忍を本格的に取り扱っておられる方のところへ出向き、購入した釣忍です。
釣忍「つりしのぶ」とは、竹などに苔(こけ)を巻きつけ、シノブと呼ばれるシダ植物の根をエナメル線を用いて固定させ観賞用にしたものです。軒先に吊るして涼を呼ぶつりしのぶは、江戸時代から庶民に親しまれた夏の風物詩です。芯の形によって様々な形状に作られていますが、球の形に仕上げたものを「しのぶ玉」と呼んでいます。
その釣忍、冬にはすっかり葉もなくなり、どうした?と心配していましたが、
ここ数日で何やら芽のようなものがにょきにょきと。この時期はいいですね、芽が出始めます。
すべてにおいて、全力で取り組んでいれば芽は出るんです。
それは本当に苦しくても、全力で、続けることで芽は出るんです。
だからこの時期は好きです。
すべての始まりの時期なんですよね、この2月末は・・・