佐藤なうsato-now
中学受験難化、勉強量3倍・・・
こんな見出しのニュースが昨日出されていました。
親世代と比べて「本当に3倍?」と疑いたくもなりますが、それが現実です・・・
理科・社会などは細かな知識面も当然必要ですが、それを知ったうえで資料や統計を読み解く力がなければ対応できません。
ですから必然的に3倍の勉強量はあながち間違ってはおりません。
25年以上受験業界(子どもたちの)を見てきておりますから・・・
SNS上では、「この問題を小学生が解くのか」「大学受験並みだ」といった声も多数。
でも、それを乗り越えた子どもたちはたくましく、結果の有無問わず大きく成長します。
大人になる前に大きなアドバンテージを得ることに違いはありません。
入学試験は相対評価であり、「ここまで勉強すればOK」という上限はありません。
当然これが受験の弊害とも取れますが、結局100年経っても紙媒体のテストは変わっていません。一度大正時代に見直そうと試みた歴史がありますが・・・
一部抽選・・・などということも例外で存在しますが、結局はペーパーテストという同じ傾向が続きます。
増々格差社会は広がるばかりです。
でもそれは変えられませんよね、ならばそれに勝っていく力をつけるしかない。
そのために早い年齢から勝てる自分を作っていく。
私は中学受験で必死に頑張っている子たちをいつまでも応援していきます。