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佐藤なうsato-now

小泉ジュニアの投げたボールは正しいかどうか

「解雇規制緩和」を大きく掲げている小泉ジュニアの戦略はどうなのか。
ド正論なので、本当は大賛成してここで大改革を行えば、日本は再び世界のトップになれるかもしれない。
でもそれをすると、格差はさらに広がり、一部の勝ち組がさらに勝っていく構図になることは間違いない。
日本では、本当に解雇はできないようになっているので、それがアメリカ並みにどんどん解雇できるようになれば、
人材は流動化し、できるものだけが残ってどんどんサラリーを稼いでいくという本当はあたりまえの構図なのだけど、
会社に貢献できない8割近くの社員はさらに安いサラリーで誰もができる仕事を長時間やっていくことになる。
※単価が低ければたくさん働くしかないからである。
労働契約法16条はとても大きい。
問題行動を把握し、書面で注意し、場合によって懲戒処分して、さらに反省がなければ、指導して懲戒して……と何回か繰り返し、ようやく解雇に踏み切れる。半年から数年かかる場合もあり、その間ずっと人員が割かれる。
だから解雇はできないようになっている。
一方、アメリカは2週間前に通知で、いつでも首は切れる。
当然他の候補者はそれをわかっていて、いきなり今はできないので大きくは言えないところになっている。
小泉ジュニアはそれさえも分かっていて、安倍政権のような長期政権を自分がやり、本当に諸外国並みに規制緩和を行い、どんどん解雇ができて、強いものが生き残り、日本経済を本物にしてくれるのだろうか。
それならば、どんなことをしてでも賛成しなければならないと感じます。
ただあたりまえだが、年齢が上がるほどそれに賛成するわけはなく、若者しか賛成はしないことになる。
基本的に長年のぬるま湯につかっているどの会社にもいるベテラン社員は反対に決まっているのである。

もし、小泉さんが当選して、解雇規制を緩和したとする。
それで本当に人材が流動化して経済がよくなればいうことはないが、本当に転職者が増えるのだろうか・・・
高いスキルを持った人材が増えるのだろうか。
そもそも日本企業で、働く人に大きなインセンティブが与えられるルールがあるのだろうか。
それができる人間はすでに一企業の下で働いているのだろうか、僕ならすぐに独立するかな・・・
日本市場に魅力がないので、プロ野球を例にとってもみんなアメリカへという流れになってしまっている。
だからといって小泉ジュニアの心意気を強く応援したいのではあるけど・・・
1回やってもらっていい気がするのは私だけだろうか。
頑張ってほしい…だけど、高市さんがじわじわきている。
小泉ジュニアか、初の女性総理高市早苗か・・・
何となく見えてはきていますね。

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