パナ「1万人削減」
一昨日のニュースでした。
「パナソニックホールディングスが、2026年3月までにグローバルで1万人規模の人員削減に踏み切る。・・・」
パナは、業績を見ると、2025年3月期の連結決算では、売上高は8兆4675億円(前年比0.5%減)と微減となっているが、営業利益は4265億円(同18.2%増)となっており、黒字で営業増益をも達成している。
ではなぜ1万人リストラなの??
ここで考えられるのは、世の中の「人手不足」と言われているのは、ホワイトカラーの所ではないのでは?ということです。
足らないのはブルーカラー層で、建設現場、運送、ここら辺は本当に人が足らず、急ピッチで外国人を募っている最中。
私の顧問先でも最近本当に技能実習生が多くなっております。
実は、「人手不足」と「人あまり」は同時に起こるらしいです。
少子高齢化で今後も需要が伸びるとみられる介護職が3.7倍、2024年問題に揺れる運送業が3.3倍だ。これらの業界は、3つも空席があるのに、1人しか求職者が来ない・・・
これに対し、ホワイトカラーは「人あまり」。ホワイトカラー労働者に該当する総務・事務職は0.44倍で、1つの空席を2人以上の求職者で争っている。
美味しい仕事をしてきたホワイトカラー、今さら建設現場や運送ドライバーで働けるの??
難しいでしょうね、ここから学ばねばなりません。
ホワイトカラーでもリストラされないスキルを身につけること。
唯一無二のスキルがあれば、何が起こっても食べていけます。
だから、子どもの教育というのは大変重要なのです。
お金をたくさんかけてでも、唯一無二を身につけるためにそれなりの学力、学歴は必須です。
そこが出発点ですから・・・
18になって、医者になりたい…それはほぼ無理ですからね。