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コリオリ力(こりおりりょく)※最後の文字はカタカナの「カ」ではありません

コリオリ力とは?

定義は「自転する地球では、運動する物体に対して進行方向を曲げる力が直角に働いている。これをコリオリの力(転向力)という。」こう岩谷忠幸先生は述べています。
私は覚えやすいように、わざと最後をカタカナの「カ」にして、「コリオリカ」と覚えてました。
中学生でも天気を学ぶときに「高気圧は時計回り、外向きに」「低気圧は反時計回り、内側に」に風が吹いているよ。
これを学びます。なんで?ということになるんですが、この理由がこの「コリオリ力」なんです。
風は気圧の高い所から低い所へ吹きます。これを「気圧傾度力」と言うのですが、簡単に言うと空気を動かす力ですね。
これだけなら、風は真っすぐに高い所から低い所へ行くはずなのですが、そうではなく日本などでは右に曲げられるんです。
この曲がる理由が「コリオリ力」なんですね。
ちなみに、「日本では」と書いたのは、南半球は逆になるからです。
身近な色々なところで見られます。トイレの水を流すと回って流れていきますね。
赤道方向へ大砲を撃つと、大砲の弾道は標的からわずかにずれます。

コリオリ力は「見かけの力」、この見かけの力とは・・・
コリオリ力はなぜ発生するの?実は地球の自転で我々は約1,500km/hの速度で動いているから・・・
と深堀していくと、どんどんはまっていきますので、ここら辺で今日はおしまいです。

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