佐藤なうsato-now
雪起こし
昨日、東京では2年ぶりに積雪を観測したそうで、何やらとっても珍しい「雪起こし」という気象現象が発生。
雪起こし(ゆきおこし)とは、雪が降る前に鳴る雷をいいます。
日本海側は冬型の気圧配置が強まると、シベリアから降りてくる冷たく乾いた空気と日本海の暖かい水蒸気が混じり合い、それが日本列島の山脈にぶつかると急速に積乱雲を発達させます。この積乱雲は激しい雪を降らせることが多く、この時に鳴る雷を「雪起こし」と呼んで警戒しています。
冬型の気圧配置の際に鳴る雷は突然、発雷して長続きしないため、一発雷とも呼ばれます。
そもそも冬に雷?と不思議ですが、今回は雪が降っている間に雷が発生するという更に大変珍しい現象だそうです。
降雪と雷が同時に起きるのは、「世界でも珍しく、日本以外ではノルウェーの西海岸やアメリカの五大湖から東海岸にかけて見られる程度」だと言います。
一度私も見てみたいです。
生きているうちに見られるかどうか・・・
まだちょっと春は遠いですね。
私は1年の中で、この2月末が一番好きです。
あたたかくなるだいぶ前のまだぜんぜん寒いんだけどほんのちょっと「春」が見える2月末が。