佐藤なうsato-now
労働基準法【R7問2肢C】
【R7問2肢C】
労働基準法第12条(以下本問において「本条」という。)に定める平均賃金に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
C 所定労働時間が二暦日にわたる勤務を行う労働者(一昼夜交替勤務のごとく明らかに2日の労働と解することが適当な場合を除く。)について、当該勤務の二暦日目に平均賃金を算定すべき事由が発生した場合においては、当該勤務の始業時刻の属する日に当該事由が発生したものとして取り扱うこととされている。
〇 設問のとおり。 根拠:昭和45年基発374号
設問のとおり。所定労働時間が2暦日にわたる勤務を行う労働者(一昼夜交代勤務のごとく1勤務が明らかに2日の労働と解することが適当な場合を除く)について、当該勤務の2暦日目に算定事由が発生した場合においては、当該勤務の『始業時刻の属する日に』事由が発生したものとして取り扱われる。
少し深堀りしますと、カッコ書きの所、(一昼夜交替勤務のごとく明らかに2日の労働と解することが適当な場合を除く。)ここですが、ここ場合は、原則通りで、当該1勤務を2日の労働として計算します。