052-908-4795
電話受付時間 平日9:00-18:00
佐藤なうsato-now

少し前進

一昨日、こんなニュースが。

地震学の謎を解き明かしたと、東京大の研究チームが1日付の米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」に発表した。

マグニチュード(M)9クラスの超巨大地震の多くに、一つの共通点がある。震源となったプレート境界の傾斜角が緩やかなのだ。傾斜が緩やかな場所は、大きな滑りを引き起こす力がかかりにくいはずなのに、なぜ?

巨大地震をもたらす海溝型地震は、海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む場所で起こる。プレートの傾斜角は深さや地形などによって40度を超す場所もあるが、M9級の超巨大地震の場合、多くは傾斜角が20度以下の「超低角」の地点で発生したことが知られていた。例えば、2011年の東日本大震災(M9・0)の傾斜角は10度。04年のスマトラ沖大地震(M9・1)は8度だった。

その謎を解くために研究チームは、地震が小さな断層破壊から始まり、連鎖して巨大化することに着目。世界の過去の地震データから、プレートの傾斜角ごとに、小規模な地震が大規模な地震に発展する確率を調べた。

その結果、傾斜角10度のプレートでは、同40度に比べてM5級の地震がM9級に巨大化する確率が約60倍高く、傾きが「超低角」だと地震が巨大化しやすいことが分かった。

さらにどんな条件で巨大化しやすいかをシミュレーションで分析。滑りを起こそうとする力(応力)は時間ごとに変化しており、その力の向きが超低角のプレートの滑りやすい方向と一致した際に、破壊が一気に広がりやすい傾向が分かったという。

「超低角のプレート境界では、地下にかかる応力の向きによっては超巨大地震が起こり得る。応力をモニター(監視)できるようにすることが大事だ」と話している。

「巨大地震の発生メカニズム」が一歩解明されたということですが、
「超低角で、さらに地下の応力の向きなどの条件がそろうと巨大化しやすい」ということでしょうから、南海トラフはそれに近い、だから警戒をという構図なのでしょう。

ただ、だからといって引っ越すわけにはいかないし、
ハザードマップを確認する、家具を固定する、備蓄をする、家族との連絡方法を決める、これくらいしかやりようもないです。
しかも、いつ来るのかは全く分からないですし。

関連記事

株の配当がある75歳以上の方へ。確定申告をしなくても、医療費の負担に反映される時代になります
10月16日の読売新聞で、こんなニュースが報じられていました。厚生労働省は、75歳以上の後期高齢者の金融所得を、医療費の窓口負担や保険料の算定に反映させる新しい仕組みを、2029年(令和11年)8月から始める方針を固めたそうです。株式の配当や譲渡益などを把握し…
仕事が終わってから、次の仕事まで何時間空いていますか。勤務間インターバルの議論が進んでいます
10月14日、厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会(第212回)が開かれ、「勤務間インターバル制度」「つながらない権利」「労働時間の把握」の3つが議題になりました。新聞やテレビでも取り上げられていたので、目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。 勤務…
社労士法、「使命」という言葉が、条文に入りました
いつもは、企業の皆さまに関わる法改正のお話が多いのですが、今日は、私たち社会保険労務士自身の法律、社会保険労務士法が変わったお話をさせてください。令和7年6月25日施行なので、少し前の話ですが・・・ これまで、社会保険労務士法の第1条は「目的」という見出しでし…
CONTACT

お電話でのお問い合わせ

052-908-4795

電話受付時間 平日9:00-18:00

メールのお問い合わせ

お問い合わせ

24時間受け付け