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佐藤なうsato-now

本気で大手が勝ちに来ている

写真は息子が通学途中でもらってきたチラシです。どの業界も大手一人勝ちの様相がうかがえます。
学習塾の話なのですが、武田塾(この数年で急成長で全国展開している学習塾)はチラシの中にブラックサンダーを入れて、愛知県上位高校の登下校時に近くでスタンバイしていつも配っていると言います。月2回はマストで。河合塾や代々木はシャーペンや消しゴムを入れて同じことしている言います。また、ほぼ毎週のように模試を受けた生徒にDMが送られてきます。必ず毎週毎週です。
学習塾業界は(※他の業界もほぼ同じ気がするのですが・・・)大手一強状態、個人の昔っからある食べていければいい塾が残っている程度、ここ数年で大きく淘汰されているとのことです。※県下1000店舗以上付き合いのある塾業者の営業マンから聞きましたので間違いないです。私が毎朝チラシ配りをしていても全く同じ見解です。大手しかほぼ残っていません。
日本中、いや世界中の産業構造はそのようになってきているのかと私は想像します。
大手がお金を使って、アリのように原点営業をしているんです。それを躊躇している中小など到底かなうはずもありません。
結局、微妙な所(その営業ができるのか、できないのか)で、それをやるかどうかの決意の違いだけの気がします。
大手は下請けにそれをやらせればいい、それ以下は自社でそれをやらなければならない、それができていない。
それだけの話ですね、とってもシンプルです。
本当にお客様に来てもらうために、営業ができているのか。最初のきっかけは、すれすれの営業なのかもしれませんが、それでお客様が結局買っていただいてよかったと思えるなら、それはお互いwinwinなわけで、誰も損はしないんです。
損するのは、それをやっていない、中小企業だけです。
とてもシンプルな構造だと思うのは私だけでしょうか・・・
お客様がなかなかできなければ、他社がやれていないことを勇気を持ってやるだけだと・・・
と、自身に言い聞かせてすべきことを考えて進みたいです。

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